やめるのやめた -3ページ目

お母さん

朝から泣いてる子。


「どした?」

って聞いたら、


「こっちに来るな」

って言われたって・・・。


「なんでそんなこと言ったの?」

って聞いたら、


「お母さんに言われて・・・」

って泣き出したから

2人とも抱きしめといた。


キング

michelle


くさってるから 刺されても痛くない

くさってるから 溶けても感じない

くさってるから くさってるから

くさってるから 誰も追い付いてこない


くさってるから 誰にも邪魔されない

くさってるから どこかで縛られたい

くさってるから くさってるから

くさってるから 誰もさわりたがらない


くさってるから 誰にも止められない

くさってるから どこかで休みたい

くさってるから くさってるから

くさってるから 誰にも食べられない


くさってるから くさってるから

奴隷天国

奴隷天国


奴隷だよ。

絶交だ。

俺。








明日からまたいつものとおりだよ。



労働ケトル

もともと普通の人よりやる気のない堕落人間なのだが、

雨が降るとより一層やる気が失せる。


で、朝から仕事もせずにゴロゴロしていたのだが、

一日のうち何回かは決起する瞬間があるものである。


その刹那を逃さないようにベッドの傍らにベースを置いといて、

好きな音楽をかけながら、

やる気になった瞬間にズカーンと弾きまくることを試みた。


結果、昼間に4時間個人練することに成功。


俺はやればできる人間だということが実証された。


気分を良くして見渡した部屋はとてつもなくキタナイ・・・。

掃除機をかけるスペースさえない有様。


やればできるモードだったので、

「な・ま・し・び・れ・な・ま・め・ま・い」

を爆音でかけながら目に付いた所からどんどん片付け始める。


結果、掃除機をかけ、溜まったゴミをきっちり捨て、

部屋は快適になった。


でも結局仕事は進まず・・・。

イヤそもそも休日なのに毎度毎度仕事があるってのはどういうことだ?

子どもが学校に来ないってだけで労働時間は平日と変わらないじゃないか!


俺は頭にきた。

最近沸点が低いぞ!


もう休日に働いてなんかやるモンか!

休日は掃除して好きなことするんだい!



来年のこと

4月にライブに誘っていただいているのですが、

ある学年の担任になるとその日出勤しなければならないので

出演が難しいのです。


来年度の担任は校長が決めるのであって、

今はまだ分からないのです。


一応希望は出せるのですが、

どの学年でも楽しいので、

「一任します」しか書きませんでした。




4月以降のライブがなかなか決まっていないのは俺のせいです。






思い出バスケット

「フルーツバスケット」という遊び知ってますか?


イスを車座に並べて座り、

自分がどのフルーツかを決めます。

そして、例えば自分がバナナだったら、

鬼に、「バナナ」

と言われたら席を移動しなければならないというゲーム。

席をゲットできなかったらその人が次の鬼になります。



その発展型にあたるのが「なんでもバスケット」です。

鬼が、「朝ご飯を食べてきた人」と言ったら、

朝ご飯を食べてきた人は移動しなければいけません。

「靴下をはいている人」

「昨日西遊記を見た人」

   :

などなど、なんでも問題にできます。




先日、実習生とのお別れ会でこの「なんでもバスケット」をした訳です。

生活科の授業で自分が生まれてきてからのことを考えたりしてたので、

お題を、「生まれてきてからの思い出」で考えることにしました。



しばらくゲームが続く中、

「鼻から牛乳が出たことある人!」

というお題が出ます。


そんなにいないだろと思いきや、

「キャー」

っと、男女問わず大勢が立ち上がります。


それだけでかなり笑える図だったのですが、

俺の隣にいた男子は腕組みをしながら、

「牛乳はないなぁ」

と遠い目をして語り出します。

「じゃあ何が出たの?」

と聞くと、

「ま、ラーメンだね。」

と頷きながら答えます。

それを聞いたそのまた隣の子が、

「あるある。あとうどんとか。」

そこから鼻から出たもの談義炸裂。


「コーラは痛かった。」

「目から出たこともある。」

「ごはんつぶはなかなか出てこない。」

「そういう時は、鼻の穴を片方塞いでフンってやるんだよ。知らないの?」


知るか




そして、

「お風呂でう○ちもらしたことがある人!」

というお題。

「キャー」

っと、また大勢立ち上がる。


「あれやるとバスクリンみたいだよね。」

と共感し合う子どもたち。

「えぇ!したことないの!?」

と、まるでしないと罪であるかのように話す彼ら。




天才的なアホです。

偉そうな人イヤン

誰が相手だろうがおかしいものはおかしいのである。


でも


英雄気取りで多数派の弱さを肯定するのは精神的にガキである。


でも


今日はちょっとカチンときて、職場では超久々にやってしまった。







俺の精神もまだまだだ。





学級閉鎖で子どもたちがいないと余計な○○○○に目がいっちゃうぜ。

ノートです

職員室で隣の先生の机の上に

こんなものを置いてみたのですが、

思いっ切り無視されました。


デスノート


所有権はまだ俺にあります。

3,2,1,タミフル!タミフル!

昨日の朝のできごとである。


やけに欠席の児童が多い。

登校している児童の健康観察をするために全員で体温を測った。


「よおし、先生とどっちが高いか勝負だ!」

こんなことを言った俺はきっとこの時点で意識がおかしかったのだろう。


子どもたちは大したことがなかったが、

自分の体温がなんと38℃以上ある。


「先生何度だった?」

と、聞かれるが、

「いや大したことなかったよ。」

と、つくり笑顔。

「なんだつまんない。」


違うんだみんな・・・。

ホントはつまんなくないんだ・・・。

と、心の中で葛藤しつつ事実は隠蔽。


どっちにしろ欠席多数のため学級閉鎖。

そして4時間で早めの給食後に下校となった。


ここからが地獄である。

子どもたちを動揺させないよう平然を装う訳であるが、

どんどん頭痛は酷くなり、体全体が倦怠感を帯びていく。

朦朧とする意識の中で、授業や展覧会の片づけを終える。


そして難関の給食。

普段、口うるさく

「がんばって全部食べろ!」

と言っているので、自分が残す訳にはいかないのである。

・・・が、さすがにまるで食欲がない。


それでも喰いましたよ。

完食ですよ。

ガッツですよ。


そして子どもたちを下校させた後、

速攻で保健室へ。

体温は39℃になっていた。


体温計を管理職にさしだし、

「早退します。」

と宣言。


速攻で病院へ行こうと試みた。

しかし、どこへ行っても

「3時まで往診はしない」

と断られる。

看護師が休憩中、医者の先生が食事中などの理由でだ。


「インフルエンザの発症を感じたらすぐに病院へ行きましょう。」

と、どっかの偉いお医者さんがテレビで言っていたのだが、

冷たい雨とともに突き刺さる厳しい現実。


今にも飛んでいきそうなギリギリの意識でチャリを漕ぎ、

4件目の病院にたどり着く。


そこもやはり午後の往診は3時からとなっている。

しかし、事情を話すと特別に往診してくれるという。


世の中には優しいお医者さんもござらっしゃるんだなぁ。




こうして現在タミフルを服用し、休養中である。


トホホ


タミフル

3,2,1,インフル!インフル!

どう見ても体調が悪そうな子がいる。


実習生の授業中、

電車の中で寝ている人のように船を漕いでいる。


「お前具合悪いだろ?」

普段は元気にふざけまくる彼が、

無言でコクンと頷く。


肩を抱いて保健室へ連れて行く。


しかし数分後戻ってきてまた船を漕いでいる。


ドリフのコントのようで吹き出しそうになったが、

強靱な精神力でまた肩を抱いて保健室へ。



そうこうしているうちに給食時間。


ここではゲボる子がいた。(注:ゲボる=ゲロを吐く)

子どもたちを近づけないようにゲボ掃除。



そうこうしているうちに昼休み。


具合の悪い子は安心を求めるのか、

やたらとベタベタしてくる。

さっきまでおんぶをしていた子が、

5時間目急に顔色が悪くなり保健室へ。


さっきの船漕ぎとともに高熱が出始める。





そして昨夜、展覧会の準備が終わらず、

深夜の学校で咳が出始める。


とうとう感染だ・・・。





こんな生活をしてたら風邪の予防なんて全く意味を成さない。




今回はただの風邪のようだが、

迫り来るインフルエンザの恐怖におののきながら、

危険にただ体をさらけ出す毎日である。